そこには『繰り返されるある芸能人(この表現が正しいのかいつも疑問ですが)の報道に嫌気が差した。』
と、書かれていた。
この投書を読んで意見はもっともだと思いながらも、
どこか腑に落ちなかった。
その報道がある種無価値な物だと判断していながらも、
テレビという媒体へ他の何かを期待している姿勢が
しっくりこなかった理由だ。
その人には『テレビを見ない』という選択肢がないのだろうか。
本を読む。映画を観る。音楽を聞く。裁縫。手芸。ガーデニング。珈琲を淹れる。焼豚を作る。井戸端会議に出席する。山を登る。釣りに行く。散歩に行く。昼寝。温泉。
テレビとインターネット(パソコン?)の違いはそこだと思う。
膨大な情報の中から自分の知りたい情報を探すインターネットに対して
膨大な情報の中から選別された情報を流すテレビ。
知りたくないことも流れてくる。
知らなかったことも流れてくる。
テレビ。
知りたい情報がないと何も表示してくれない。
知りたい情報があると多すぎる情報や間違った情報を表示する。
インターネット。
どちらも一長一短。
自分の時間をどう使うかは自分次第。
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