2009年9月29日火曜日

read a book part8 『穴holes』byルイス・サッカー


なんと不運な少年だろう。
空から降ってきた運命に翻弄されても、
前向きに、ひたむきに生きる少年の話。

ルーティーンの中にいると
段々と心が、感情が薄れていく。

聞こえてくる心の声と向き合うこと、
一歩を踏み出すこと、
それが不運な人生を変える最初の一歩となる。

2009年9月28日月曜日

read a book part7「石に泳ぐ魚」by柳 美 里

タイトルに惹かれて買った。
※男は幻に弱い。

読み進めていくうちに一つ気付いたことがあった。
『自分の周りに外国籍の人や、二世や三世がいない。』
もしかしたら、隠しているのかな。

僕はまだ生まれたばかりの鳥だ。
何も知らない。
もし、そういう人がいたら、話したい。
感覚や感性や文化の違いを・・・。


この作品。
どうやらオリジナルは
問題作品だったようだ。

ちなみに僕が読んだのは改訂版。

登場人物のモデルとなった女性がいた。
作中では『里花』と呼ばれていた。
彼女の経歴や容姿などが事実と同じ描写だったそうだ。
そこが問題だった様だ。

何が問題だったなのか。
他人の僕にはまったくわからない。

気になるとこは「改訂版なら出版して良いってこと」
手を加えたらモデルの女性と登場人物が
同じだということがわからないってこと。

改訂版を読んで『里花』に嫌な印象は受けないこと。
オリジナルは彼女を相当傷付ける表現だったのだろうか。

仮にそうだったとしたら、
裁判で勝訴したからと言って、
彼女の傷が癒えることはないだろう。

僕は文学について、表現の自由について、人権について、
プライバシーについて、法律的な知識はない。

人権やプライバシーや芸術を扱った裁判はかなり難しいだろう。

自分がもし、踏みにじられたらと考える。
慰謝料で話が済む問題ではないだろうな。

人権とか。プライバシーとか。
最近、それが一人歩きしてでかくなり過ぎてないか?


僕の好きな作品は、
フィクションだろうが、
ノンフィクションだろうが、
読んでいると、
現実と空想の世界の境が
見えなくなる。


僕が『里花』に会える機会はまずないだろう。
機会があったとしても、
『里花』だと紹介されない限り気付くことはない。

作家もモデルの女性も
妥協点はなかったのだろうか。



柳美里さんは日本で生まれた韓国籍の作家のようだ。
この作家。かなり問題児なのようだ。
好きかもしれない。
作品よりも、彼女のスタンスに惹かれている。
また見かけたら買おう。

2009年9月27日日曜日

listen to music part.3 『SHERYL CROW』

最近、女性シンガーソングライターが好き。
※先述のEDDI READERの影響大。

「Sheryl Crow」
どのアルバムが良いとかそういうんじゃなくて、
メロディ、歌詞、リズム感(グルーヴ感?)がすごく好き。

さくっとwikiで調べたら、
ランス・アームストロングと婚約していた!
※(破局したそうです。)
これは何かの縁がありそうです。

アルバムは2,3枚持っていたと思うから、
引っ張り出して聞こう!!!

if it make you happyが代表曲かな!?

あえて、この曲の動画を。



Everyday is a winding road 
I get a little bit closer
Everyday is a faded sign
I get a little bit closer
I get a little bit closer to feeling fine

「良いとこに近づいてる感じじゃなくって、
良いとこに近づいてる。」

この感覚は大切。

○○だと思う。
○○な感じ。

曖昧な言葉は
自分を曖昧にして、
曖昧な人生にしていく。

言うのが先か。
やるのが先か。
どっちでも良い。

はっきりさせて、
しっかり言って、
しっかりやる。
それが大切。

2009年9月25日金曜日

明るい光



トンネルって
長くて、くねくねで、暗くても、
出口は明るいんだよなー。

暗闇は人を時に不安にし、
恐怖のどん底に連れて行く。

大分県でライトが一つもない
真っ暗なトンネルを走った。

最初は暗闇に眼が慣れず
何も見えなかった。

眼が慣れて、周りが見えるようになった。
自分が今まで見たトンネルと違った。
壁、天井がぼこぼこだった。
すごく怖くなった。
車で走ったら何でもなかったかもしれない。
でも、ものすごく怖かった。

僕は前に見える光だけを信じて走り抜けた。

この写真を見てそんなことを思い出した
センチな気分の秋の夜。

2009年9月24日木曜日

初めてのロードバイク。




初めてのロードバイク『MASI SPECIALE ROAD 』
1年ちょっと前か。
完全に一目惚れだったな。
夏の日の2008!


初めは、近所をチョロチョロするだけの自転車でした。

ふと思い立って、渥美半島一周。
ロードバイクの魅力と怖さを少しわかった。

初日の出を見に、潮見坂。
冬走ることの過酷さを少し体感した。

映画を見に浜松。
風の影響をすごく受けることがわかった。

お参りに伊勢神宮を目指す。
軽い気持ちでスタートすると
痛い目見ることを体感した。

屋久島まで一緒に行った。


小さなこと、大きなこと。
僕とこいつ。
2人(一人と一台?)だけの
たくさんの思い出がある。

こいつがいなければ、
出来なかったこと、
知らなかったこと、
行かなかったとこ、
そんなことがたくさんある。

廃車になって約二ヶ月。

ありがとう。

『ちょっとだけ センチな気分の 秋の夜』

2009年9月21日月曜日

星降る夜空の下で。


星空が好き。

静かで、
ざわざわして、
とってもおおきくて、
ちっぽけで。

曖昧で不動。
そんなところが好き。


※星の撮影に挑戦しました。
流れ星なんて出たらどうなるんだろー。
今後が楽しみでしょうがないな。

画像をクリックするとちゃんと星空です。

2009年9月19日土曜日

7時間と7日鞆の浦へ再び。


自転車で来たら、7日。
車で来たら、7時間。
鞆の浦に再びやってきた。
改めて、数字で見比べると、
なんてバカなことをしたんだろう(笑)
って気持ちが自然とわいてきた。


自転車で来た時のことを思い返す。
旅というよりも、冒険。探検。
と、言った方が近い感じがする。
着いた時の達成感はすごかった。


二度と来ないこの瞬間を
大切にしなければいけない。
文明の力と人間の力
どちらも両立させる。
その先には素晴らしい世界が
広がっていくことを願う。

2009年9月17日木曜日

靖国神社


靖国神社に行って来ました。
何故あれほど騒がれてしまったのか。

ここにA級戦犯、BC級戦犯が合祀されている。
そこに一国の代表が参拝に行くことが、
それほどの問題なのだろうか。
果たして、戦争の責任は彼らだけのものだろうか。
彼らを葬ってしまえば、それで解決する問題だろうか。


理解するのにはもう少し、勉強が必要だろう。



東京という街の中にもこういう場所があるのか。
作られた自然ではあるけれど、
出来るうる限り。自然に作ったんだろう。
春には綺麗な桜が咲くんだろう。

2009年9月15日火曜日

Eccentrip Journey Open Air Party 2009 

先日お話しましたが、9月11日~13日にかけて
Eccentrip Journey Open Air Party 2009」のお手伝いに行ってきました。

当日はかなりの強風を伴う雨でした。
晴れ男のはずなのに…。
嵐を呼ぶ男になってしまいました。。。笑

で、雨風のせいもあって、
当日は担当の場所につきっきり、、、
ほとんど音楽を観て感じることは出来なかった。

その中で合間を縫って見たsoft
鳥肌が立ちました。
ほんの10分ほど、見ただけですが、相当きてました。
Sound Asada ( Air Lab )さんの音作り、
ロケーション、状況など
全ての物が絡み合っての音だと思う。




前日、当日、翌日と三日間、
本当に色々と良い経験が出来ました。
音楽もそうなんだけど、
そういうことよりも、今まで顔は知っていたけど、
あまり話したことがなかった人たちと話せたこと。
自分以外の人がやっているイベントは
どうやって運営されているのか見れた。

そういうことが素敵で刺激になった。

また来年もあるのならば、是非、行きたい。
その時は・・・・
手伝い・・・?
チケット買って見に行く・・・・?

迷うなーーー笑


空き時間に少しだけ撮った写真をどーぞ。

2009年9月10日木曜日

Eccentrip Journey Open Air Party 2009

お呼びがかかったので、お手伝いに行ってきます。
また、ここで何か吸収して帰ってきます!!

皆さんも是非、遊びにいらしてください♪
告知が苦手・・・。

というわけで、以下、イベント詳細です。

Eccentrip Journey Open Air Party 2009
http://eccentripjourney.com/

2009.9.12 SAT 場所 龍山青少年旅行村

開場 14:00 開演 17:00
前売り 5000円( 500枚限定 ) 
当日 6000円 ( 前売り券完売の場合当日券なし )
駐車場 1000円 ( 1台 )
入村料 500円
テントサイト 一張り1000円 ( 要予約 )

Live

TeN
http://www.myspace.com/10netten
SOFT
http://www.myspace.com/softribe http://www.softribe.jp
Nabowa
http://www.myspace.com/nabowa http://www.budmusic.org/mogie
Based On Kyoto
http://www.myspace.com/basedonkyoto
KND
Traditional Asia

DJ

ALTZ ( Flower Of Life )
http://www.altzmusica@com http://www.myspace.com/altzmusica
Hikaru ( Blast Head )
BAN ( Nix / bud music inc. )
http://www.myspace.com/nixdjban http://www.budmusic.org
ATOM ( High Times Records )
http://www.hightimesrecords.com/ http://www.myspace.com/hightimesrecordsjp
Shuichi ( NU RECORD )
Mekke ( Eccentrip Journey )

Light Show Naruyama ( Flower HeadLand )
VJ Minotch ( No*Style )
Candle ちろりろうそく
Sound Asada ( Air Lab )

total information
interact 0532-52-5337

※テントさいとをご利用される方は予約が必要となります。
ご予約のない方は、テントサイトのご利用ができませんのでご注意ください。
(数に限りがあります。現在うまりつつありますのでお早目のご予約をお勧めします)
テントサイト予約先 interact 0532-52-5337
mail: tent@eccentripjourney.com
注意:メールにてご予約をご希望される方は、『お名前・住所・電話番号と何張りご予約されるか』をご記入の上、ご連絡ください。
※駐車場スペースが限られていますので、できる限り乗り合いでご来場くださいますようお願いいたします。
※ドリンク、フード類の持ち込みは禁止とさせていただきます。
※ゴミ袋を持参する等、ゴミの削減にご協力ください。
※タバコを吸われる方は、携帯灰皿をご持参ください。
※当日、会場内ならびに駐車場内でのトラブル等につきましては一切の責任を負いかねますので、貴重品の管理は充分にご注意ください。
※雨天決行ですが、台風、震災時は中止となる場合もありますのでご了承ください。

2009年9月7日月曜日

listen to a music part.2 「Perfect」by EddiI Reader


2ヶ月位前に、行きつけのお店で観た映像が
頭からなかなか離れなくて、
たまに頭の中で流れてた。
でも、曲のタイトル、シンガーの名前わからなくて、
探し回ってやっと見つけた。

やっぱりかっこよかった。

しかも、彼女の出身はグラスゴーじゃないか!!
これは好きにならずにいられませんね。




Watching a movie part2 『善き人のためのソナタ』


友人に薦められ観た。



こういう話は今いる世界とはまるで懸け離れているように思うが、
彼らと今の自分の違いが見出すことが出来ない。
昔も今も変わらない。

自分の声に従って生きること。
それがどんな結果を生もうとも。。。

自分のやったことがどういうものだったのか。
それを決めるのは、後に残された人々。

自分の声を信じるしかない。

これもまた人生なんだと思う。

最近読んだ本や映画は、
イギリス、ドイツ、アフリカ諸国が舞台になっていることが多い。

やはり行くべきか・・・?


人が好きな映画を観るというのは、その人の中身を観るようで、
とても怖いような、楽しいような気持ちになる。

2009年9月3日木曜日

もう少し細かく新しい自転車の話 ~ MASI SPECIALE ROAD LUG LTD ~

最近、この自転車について調べてる方がたまーーーにいるようなので、
もう少し、詳しくディティールなんかを写真でアップしようと決意。

事故で買い替えを余儀なくされた。
元の自転車で使えるパーツは使った。

ダメになったパーツ:フレーム、リアディレイラー、ペダル
この三つだけ買い替え。


リアディレイラーはシマノ ティアグラからシマノ 105にグレードアップ。



ティアグラと比べてどれだけ変わったか?
って聞かれても、全然わかりません・・・。
気持ちが変ったかな笑

次はフレーム。
まずは全体像。


グロスブラックって現代っぽく、都会っぽい印象があって、
購入前はかなり抵抗があった。
茶色や緑の服が多いし、合わないかな?って。

でも、思っていた以上にクラシカルな雰囲気。
ジーパンでも違和感なくまたげる。
下手したらスーツでもいけるんじゃないか?って思う。

普段から乗ってこそ、自転車が自分に馴染む。


次はエンブレム
やっぱり、ステッカーよりも、こういうやつのがカッコいい!
ほとんど見えないから自己満!笑



で、ここ。
クロモリ、ラグドフレーム。
自己満ですね。
乗り味も変わってくるのかも!?


で、ここ。
この筆記体の文字。
良くわからなくても、惚れちゃいます笑



こんだけだけど。
参考にしてみてください。

レビュー?
インプレッション?

そういうのは、プロに相談してください…。

もし、愛知まで来てくれたら
僕のチャリを試乗出来ますよ笑!!!

僕のスタイルも一つのスタイルとして
認めてもらえたらなーーって思う。


MASI SPECIALE ROAD LUG LTD
イタリアンロードの名門MASI(マジィ)
正確に言うならUS MASIかな!?
ラグドタイプのクロモリフレーム。
素 材:マジィオリジナルクロモリバテッドチューブ
サイズ:49、51、53、56 カラー:グロスブラック
価 格:8万1900円(税込) ※50台限定販売
念のために同じこと書きました。

Watching a movie part1 『ワンス ダブリンの街角で』

ジャケ買いならぬ、ジャケ借り。



全編通して音楽が鳴り響いてる。

過去の恋愛を引き摺ったシンガーソングライターの男
チェコから来た不幸な?ピアニストの女

2人が出会い話が進んでいく。

何でもない話で、
有り得ないような話で、

とても意味のありそうな話で
有り得そうな話。

本や映画に必ずある終わり。
そして、終わりは始まりであることを
思い出させる映画。


2009年9月2日水曜日

飛ぶ


自分の姿を写真で残す。
一人で旅をしていると、これがなかなかない。
というか、ない。

東京の友達に撮ってもらった。
初めて見た自分の姿。
地面を走るというより、飛んでいる。

そんな風に見える。


自転車で走っていると
『どこへでも行ける。』
そんな無敵感に包まれることがある。

そんな時、足の感覚はない

それが風になるということか。


それにしても、この写真好きだなー。

read a book part3,4,5,6『寝ずの番』『こどもの一生』by 中島らも『インザプール』by奥田映朗『野生の風』by村山由佳


スピリチュアルジャーニー一日目。

昨日思い立って、読み始めた。
読みかけの本もあったから、すぐ終わった。

中島らもと書いてある本は片っ端から読みたくなって、
内容も見ずに買うんだが、、、
読まずに肥やしになっていた『寝ずの番』『こどもの一生』
肥やしになりえたか・・・??笑
それがまた肥やしになるんだが・・・。

友達に借りた『インザプール』
思ってた以上に、読みやすかった。
こういう人、いますよ。絶対に。

前から読んではやめの読んではやめの繰り返しだった『野生の風』
悲しくもあり、強くもあり、なんとも言えない結末。
あっけないが、人生とはこういうもんか?

次の旅は素敵な出会いを与えてくれるか?

スピリチュアルジャーニー二日目が楽しみだ。

2009年9月1日火曜日

スピリチュアルジャーニー

9月に入った。

暑さも段々と落ち着き、過ごしやすい季節になる。
人は冬の準備を始める。

食の秋。芸術の秋。恋の秋。

秋の恋はきっと長続きしないだろう。


買ったけど、読んでない。
山積みになった本たち。
観たいけど、なんとなく観てなかった映画。

時間はたっぷりある。

楽しみだ。


今日は『ダージリン急行

心の旅をしよう。

心の旅が必要なんだよ。

つぶやき。