2009年8月1日土曜日

田舎に泊まろう的なこと。パート5

サイクルトレーナーの試乗も一段落した。

そこで、お父さんが「おいしい焼酎あるから飲もう!」
と、またお誘い。
ここまで来ると僕も少しほろ酔いでいい気分だったから
「是非♪」と、頂くことに。
初めて見る銘柄だったが、とても上手かった。
よく見ると某プレミア焼酎の名前がチラリ。

「あ、これ、もしかして、あの蔵が作った焼酎ですか?」
「そうなんだよ!これ、ホントに美味しいから、これ飲んじゃうと他の焼酎がなかなか飲めなくなるよ。
手に入るから明日買いに行く?」
「あ、じゃあ、是非!」と明日の約束までうっかりしちゃった。

と、玄関の扉が開く音がした。
長男が帰宅したようだ。

三男、四男、末っ子の三人がイタズラが悪戯を思いつく。
僕に「普通にお帰りって言って!」と頼む。
どうやら、僕はもともとこの家の住人である設定のようだ。

完全に浮浪者みたいななりだった僕もかなり受け入れられている様子。
悪戯に乗ってみた。悪戯大好きなんです。笑

リビングの扉が開いた。
みんなで「おかえりー♪」
子供達はみんなクスクス笑いながら、兄の帰宅を迎える。
僕は扉の一番近くのソファーで座っていた。
僕を見るなり「ん?なんだこの人?」って顔している。
そりゃそうだよね。
見たことのない人が自宅のリビングのソファーで座ってんだもん。

「いらっしゃい!ゆっくりしてってね。」と、長男に向かって言った。
僕は家族の一員で長男をお客扱いをしてみた。
さすが長男。なんとなく空気を感じたみたいで、乗ってる。
ははは笑

と、時計を見るとツールドフランスが始まっている時間だった。
お父さんもそれに気付き「二階で見れるから見に行こう!」と言う。
お母さんに焼酎の準備を頼む。

お父さんと三男、四男は二階へ上がっていった。

「まだ飲むんですかあ~~~!?」と心の中で思いながら、
ソファーに座っていた。
と、末っ子が話したそうな顔をしている。
僕を相当気に入ってくれたみたいだ。
少し話そうかなって思った。
アドレス帳を見ながら質問をしたりして話をした。

そして、二階へ上がると何やら熱狂ムード。
「どんな感じですか?」と聞くと
「今終わったとこだよ!すごい快挙だよ!新城選手が5位入賞だよ!!」
「まじですかーーーーー!!!!」
衝撃だった。なんてことだ。
新城選手の5位入賞。

ヨーロッパでは出場することも栄誉とされるレースで日本人選手が入賞したのだ。
しばらくリプレイが放送された。

喜びが一段落するとそろそろ寝ようかという流れになり、
お父さんは部屋を後にした。

部屋にはまだ子供達がみんな残っていた。
みんなでそれぞれ別の話題で話しかけてくる。
収拾付かん!!!笑

こういう時は誰か一人をからかうのが一番!
ませた四男をターゲットにからかう。
「最近の小学生をなめちゃいけない!」と歯向かってくる。
それでも、小学生は小学生だからね。
何言われても面白い!

時計を見ると深夜一時近い。
そろそろ収拾をつけないと君達明日学校でしょう!!

末っ子に明日朝起こしてね!と頼み就寝することになった。

つづく・・・。


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